- 心のおくりびと東日本大震災復元納棺師
-
思い出が動きだす日
ノンフィクション知られざる世界
- 価格
- 1,430円(本体1,300円+税)
- 発行年月
- 2011年12月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784323060880
[BOOKデータベースより]
「うん、ママだ…ママだ…」2011年3月11日、東日本大震災。津波がうばった母親の面影を、ひとりの女性が生前の姿にもどしていく。何時間もかけて、ていねいに、絶対に元にもどすと思いながら。その手で復元された生前の姿に、家族はようやく涙を流し、子どもたちはお別れを告げることができるようになる。人の最後の姿は、残された家族の今後を決める。被災地にボランティアで入り、遺族の思いが動きだす瞬間を見てきた復元納棺師の記録。
1 その時
2 納棺師
3 遺体復元
4 絶えることなき涙
5 遺体安置所
6 さまざまな思い
7 支援のバトン
8 新たな出会い
9 人はつながっていたい生きものです
東日本大震災の被災地で、多くの遺体と向き合い届けてきた別れの時。それは遺された家族にとって、思い出が動き出す時…。TV・新聞で多数紹介された、復元納棺師・笹原留似子氏の活動の記録。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
おくりびとや納棺師の言葉は知っていましたが、傷んだ遺体を復元して生前の姿に戻す人がいることを初めて知りました。
あの東日本大震災の壮絶な現場では、亡くなった人たちは家族も目を背けたくなるような姿に変わってしまっていました。
その亡骸をもとの姿に戻していく作業は、鬼気迫るものを想像してしまいます。
それを資金持ち出しにしてまで続けた笹原さん。
これ以上のボランティア精神はありません。
あの東日本大震災には、まだまだ学ばねばならない事があると思いました。(ヒラP21さん 50代・千葉県※※市 )
【情報提供・絵本ナビ】
おくりびとや納棺師の言葉は知っていましたが、傷んだ遺体を復元して生前の姿に戻す人がいることを初めて知りました。
あの東日本大震災の壮絶な現場では、亡くなった人たちは家族も目を背けたくなるような姿に変わってしまっていました。
その亡骸をもとの姿に戻していく作業は、鬼気迫るものを想像してしまいます。
それを資金持ち出しにしてまで続けた笹原さん。
これ以上のボランティア精神はありません。
あの東日本大震災には、まだまだ学ばねばならない事があると思いました。(ヒラP21さん 50代・千葉県※※市 )
【情報提供・絵本ナビ】