- 約束の地 上
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- 価格
- 796円(本体724円+税)
- 発行年月
- 2011年11月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784334763336
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ユーザーレビュー (2件、平均スコア:4.5)
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okkun
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間違いない!
さすがW受賞作品だ。
日本のあらゆる産業、特に第一次生産業に対する今までの行政がいかにダメであったか、また今後の在り方をどう考えていくか、大いに考えさせられる。
焦点のひとつとして上記があるが、それよりも現時代の親子関係の姿や高齢化社会に対して物凄い警鐘を感じる作品である。
日本が日本である為に我々日本人は無視せず、正面から戦っていくべきだ。
樋口作品に「外れ」は無いなぁ。
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fuka
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これは面白い!
文句なく面白かったです。私の田舎の近辺が舞台なので、そんな側面からも親近感が湧きます。
[BOOKデータベースより]
環境省技官の七倉航は、野生鳥獣保全管理センターの八ヶ岳支所に赴任してきた。昔気質の猟師や急進的な動物愛護団体との軋轢、娘・羽純への苛め…。七倉の悩みは尽きない。さらに、老夫婦が野生動物に襲われ死傷。地元猟師が巨大獣に食い殺される事件が。“稲妻”と呼ばれる巨グマの仕業なのか?だが、そこには、稲妻さえもが懼れる怪物の痕跡があった…。大藪春彦賞、日本冒険小説協会大賞W受賞。