[BOOKデータベースより]
外資系金融機関で働いていた26歳の著者は、ある出来事をきっかけに、同世代の仲間を募って風変わりな組織を立ち上げる。目的は、みんなの空き時間を集めて貧困をなくすこと。取り組むテーマに選んだのは、児童養護施設を通じて知って、日本社会を蝕む「子どもの貧困」問題だった―。
第1部 体験(仕事をしながら社会を変えよう;日本の「子どもの貧困」;児童養護施設に住み込みをしてみた;現場から見えてきたこと)
第2部 分析(五人の子どもの物語;背景にあるものは何か;虐待を受けた子どもの特徴;施設はどう運営されているのか;ハードな仕事をこなす職員たち;施設内虐待の悲劇を防げ)
第3部 行動(僕たちにできること;実践・パートタイムの社会貢献)
同世代の仲間を募って、風変わりな組織を立ち上げた著者。目的は、みんなの空き時間を集めて貧困をなくすこと…。リアルな体験を踏まえて身近に潜む「機会の不平等」を明らかにし、一人ひとりにできることを問う。
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外資系金融機関で働いていた26歳の著者は、ある出来事をきっかけに、同世代の仲間を募って風変わりな組織を立ち上げる。目的は、みんなの空き時間を集めて貧困をなくすこと。取り組むテーマに選んだのは、児童養護施設を通じて知った、日本社会を蝕む「子どもの貧困」問題だった――。社会起業家の活動を紹介する書籍が増えていますが、本書もそのひとつ。彼らの特徴は、会社員でも、平日の夜や週末を使って社会貢献に取り組むことができるようにしたこと。ファンドマネージャーらしく、論理も数字も明快で、ポジティブかつ現実的。書評に取り上げ