[BOOKデータベースより]
地方都市に住む幼児が、ある事故に巻き込まれる。原因の真相を追う新聞記者の父親が突き止めたのは、誰にでも心当たりのある、小さな罪の連鎖だった。決して法では裁けない「殺人」に、残された家族は沈黙するしかないのか?第63回日本推理作家協会賞受賞作。
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
もし、自分の大切な人が不可抗力で死んでしまったとしてもし、その原因を調べることのできる立場にいたとして法で裁けない殺人1つ1つのルール違反はとても小さなことで、それをしただけで「人殺し」といわれることは決してないのだろうだが、それが原因で明らかに人が死んでしまっているただ、犬の糞をかたづけなかったただ、人にほめられたかったただ、車を放置しただけだったそれだけのことでそれだけの積み重ねで人が死ぬそれはどんなに恐ろしいことだろうすべてを悟った主人公が叫んだとき、私も思わず叫んでしまった知ってしまった真相知らない方が良かった真相気づいてしまった真実気づかない方が良かった真実なににつけ、知らない方が良かったしできることなら目をそむけていたかったことは沢山ある自分がしてきてしまった過去のルール違反がもしかしたら人を殺しているかと思うとぞっとしない