[BOOKデータベースより]
おつきさまがあおじろくやせてくると、ダルトリーはしんぱいしてとうのてっぺんにりんごをおいておきました。そしてそのうちにおつきさまがまたふとりはじめると、ダルトリーはあんしんしておしゃべりをするのでした。
[日販商品データベースより]お月さまが青白くやせてくると、ダルトリーは心配して、とうのてっぺんにりんごをおきました。でも、りんごはころころと転がって……。想いのこもった小さなりんごが、町をしあわせにします。味わいのある絵で描かれた、あたたかい物語。大切な人に贈りたくなる1冊です。
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夜の間だけ起きているダルトリーのことを誰も知らないように、ダルトリーが知らないところではあの子が・・・。この絵本の中には、小さな優しい気遣いにあふれていて、そのさり気なさにしびれてしまうのです。最後のシーンを見ながら、これから始まるであろう物語を想像すると、幸せな気持ちにあふれてきます。こんな絵本もあるんですね・・・。静かに、ゆっくりと、何度も。優しい絵と物語を味わってみてください。
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
とても素敵なお話です。
最初はフクロウがとても孤独に感じましたが、
月の満ち欠けをこんな風に捉え、フクロウの一生懸命な姿がこんなに心を打つ話は、他に思いつきません。
最後は心優しいフクロウのダルトリーに最高のご褒美がくる。
これって、これから広い社会に出ていく準備をしている子供たちに、信じさせてあげたいことだな、と思いました。
最後のページでは子供も笑顔。親も笑顔。とても素敵な本です。
(Tongtongさん 30代・埼玉県 男の子3歳)
【情報提供・絵本ナビ】