- デカルト、ホッブズ、スピノザ
-
哲学する十七世紀
講談社学術文庫 2076
- 価格
- 1,012円(本体920円+税)
- 発行年月
- 2011年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784062920766
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[BOOKデータベースより]
近代哲学の祖とされ、「心身二元論」に拠ったデカルト。国家契約説をとなえ、「万人の万人に対する戦争」で知られるホッブズ。「神即自然」を主張したスピノザ。十七世紀の哲学シーンを彩る三人の思索は、動乱期のヨーロッパを生きたゆえの魅力にあふれている。神、国家、物体と精神…、根本問題をめぐる三様の思索を、鮮やかに浮き彫りにする。
ものを言う首―序にかえて
残りの者―あるいはホッブズ契約説のパラドックスとスピノザ
意志・徴そして事後―ホッブズの意志論
スピノザと敬虔の文法―『神学政治論』の「普遍的信仰の教義」をめぐって
スピノザの聖書解釈―神学と哲学の分離と一致
われらに似たるもの―スピノザによる想像的自我およびその分身と欲望
精神の眼は論証そのもの―スピノザ『エチカ』における亨楽と論証
デカルトにおける物体の概念
無数に異なる同じもの―スピノザの実体論
スピノザの今日、声の彼方へ