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苳也の命が尽きる『運命の日』が近づくなか、ついに最後の“珠華”に繋がる依頼が組織に持ち込まれる。だが、肝心の“珠華”を誰が所持しているのか特定できず調査は難航し、メンバーたちは焦りを募らせていく。やっと有力情報を掴んだ運命の日の前日。苳也は死を前にずっと胸に秘めていた想いを蓮に伝える。蓮は気持ちを受け止めてもらえたと思い、ふたりはついに結ばれるのだが、なぜかその後、苳也は自ら敵の手中に飛び込んでいってしまい―。苳也と蓮の運命は…?その時桐生は!?陛下やタオ、すべての謎が明らかになる衝撃の完結。