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[BOOKデータベースより]
東京の家が焼失し、家族と故郷に身を寄せる私は、自転車で町へ繰り出して酒を呑むのが唯一の愉しみ。終戦後のあてどない暮らしを飄々と描いた木山捷平『耳かき抄』。久助君の小学校に都会から太郎左衛門という古風な名の転校生がやってきた。目新しくて不可解な彼の言動に皆惑わされて…(新美南吉『嘘』)。九州山脈を望む入江の村。長年旧家に仕えて家畜の世話一筋の源吉爺さんが村に遺したものとは(中村地平『南方郵信』)。陽を浴びて土に汗し、ただ木訥に生きる。人間の営みと土地を見つめる三篇。