- ミレニアム 1
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ハヤカワ・ミステリ文庫 HM381ー1
ドラゴン・タトゥーの女 上
Millenium Ma¨n som hatar kvinnor- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2011年09月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784151792519
[BOOKデータベースより]
月刊誌『ミレニアム』の発行責任者ミカエルは、大物実業家の違法行為を暴く記事を発表した。だが名誉毀損で有罪になり、彼は『ミレニアム』から離れた。そんな折り、大企業グループの前会長ヘンリックから依頼を受ける。およそ40年前、彼の一族が住む孤島で兄の孫娘ハリエットが失踪した事件を調査してほしいというのだ。解決すれば、大物実業家を破滅させる証拠を渡すという。ミカエルは受諾し、困難な調査を開始する。
[日販商品データベースより]気鋭のジャーナリストと型破りな女性調査員が、少女失踪事件の謎に挑む。全世界で6000万部を売った驚異のミステリ三部作第一部。
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ユーザーレビュー (9件、平均スコア:4.8)
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HonyaClub.comアンケート
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「夏の文庫100冊 2013」レビューコメント
とにかく面白い!(ひ/女性/40代)
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【興奮の1冊】 全6巻、ページ数もかなりのものだが、読み出したら止まらない。元々長編好きだが、これほど暇を見つけては先を急いで読んだ本はない。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
徹夜必至の超興奮の一冊です。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
久しぶりにやってはいけない貫徹読みをしてしまった一冊です。作品については賛否両論ありますが、ミステリーとしては一級品。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
スウェーデンの小説です。面白くて一挙に読んでしまいました。翻訳本は登場人物が多いと頭の中がゴチャゴチャになりがちですが、翻訳も丁寧で読みやすかったです。不器用な生き方しかできないリスベットには、謎も多くすっかり惹きつけられてしまいました。リスベットの様な才能と正直な生き方ができたらなぁなんて思いますけど、私にはとても真似出来そうにありません。ストーリーとは直接関係ありませんが、異国スウェーデンの寒い冬の暮らし振りも随所に感じることもできます。著者の方が、若くして他界してしまって他の作品が読めないのが残念です。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
3部作の上下巻全6冊と結構なボリュームですが、読み出したら止まりません!007のダニエル・クレイグ主演で映画化されていますので、そちらも要チェックです。
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HonyaClub.comアンケート
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「感動した本・映画・音楽」レビューコメント
最近読んだ本の中で一番読み始めると止まらない感じがした。スウェーデンのイメージが変わったし、著者がもう亡くなっているのもなんだか魂がこもってそうですごい。(しゅうりん/女性/40代)
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HonyaClub.comアンケート
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「オススメの夏の文庫100冊」レビューコメント
とにかく面白い。全シリーズで6冊あるのですが、続きが気になり読むのをやめられず、深夜まで読み続けたために、風邪までひいてしまいました。(うさぎのぷろ/女性/30代)
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せみまる
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いささかご都合主義
スウェーデンのミステリといえばマイ・シューヴァル&ペール・ヴァールーの「マルティン・ベック」シリーズが嚆矢ですが、最近ではヘニング・マンケルのヴァランダーシリーズが有名でしょうか。
本書は、それらのような警察官を主人公にしたものとは異なるミステリ。内容はあらすじの通りですが、ミステリ以外のいろいろな要素をミックスさせたのが成功の要因なのでしょう。著者はもともと社会問題を扱う雑誌の編集者。そんな視点で福祉国家のイメージが強いスウェーデンの暗部を描く部分もあります。
気になったのはいささかご都合主義的な展開。それは女性調査員に超人的な能力を持たせていることが一因で、こんな能力があったらほとんど何でもできてしまうと思います。
あらすじやお国柄から受ける印象とは異なり比較的軽い書きっぷりではあるが、内容はそれなりに重い。お気楽なミステリというわけではないのでそのあたりは相応の覚悟をして臨んだほうがいいでしょう。
スウェーデンの小説です。面白くて一挙に読んでしまいました。翻訳本は登場人物が多いと頭の中がゴチャゴチャになりがちですが、翻訳も丁寧で読みやすかったです。不器用な生き方しかできないリスベットには、謎も多くすっかり惹きつけられてしまいました。リスベットの様な才能と正直な生き方ができたらなぁなんて思いますけど、私にはとても真似出来そうにありません。ストーリーとは直接関係ありませんが、異国スウェーデンの寒い冬の暮らし振りも随所に感じることもできます。著者の方が、若くして他界してしまって他の作品が読めないのが残念です。
菅 桂二郎/書店員 谷島屋呉服町本店
3 SPECIAL BOOKS掲載日:2012/09/23
【情報提供・3 SPECIAL BOOKS】