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[BOOKデータベースより]
大正期後半の親鸞ブームは“なぜ”起こったのか?倉田百三・武者小路実篤・賀川豊彦・加藤一夫・柳宗悦らの作品の検討を通して、大正期の宗教小説の流行を考察し、現代社会との重なりを指摘する。
序 大正という時代(西田幾多郎の時代的役割―大正時代の生命主義に関するノート)
第1部 大正宗教小説の流行(倉田百三の登場;白樺派と宗教―武者小路実篤『耶蘇』の意味;「死線を越えて」の一考察;空前の親鸞ブーム粗描;“棄教”の文学―加藤一夫「見神」への挫折;美学的オリエンタリズムの帰趨―柳宗悦の朝鮮美術観をめぐって)
第2部 哲学・宗教・社会と現代(大正期のベルクソンの流行について;西田天香と大正思潮―『懺悔の生活』をめぐって;社会と宗教;イエスの方舟と芥川龍之介)