[BOOKデータベースより]
漱石と同時代に欧州に学び、仏教を革新し、社会事業と教育を興し、アジアの独立運動を輔け、近代日本を変えようとした快僧の物語。
第1部 青雲編(明治天皇と蛇骨長屋と牛鍋屋;廃仏毀釈と金竜山浅草寺 ほか)
第2部 雌伏編(欧州航路船上の人となる;教育こそ国づくりの基 ほか)
第3部 雄飛編(創作童話「釣龍爺」;社会事業家として ほか)
第4部 回想編(中村屋女主人、相馬黒光;カルピス創業者、三島海雲 ほか)
「カルピス」の名付け親、作家・武田泰淳の伯父である渡辺海旭は、
宗教家にして教育家、社会事業家であり、さらには詩文家にしてコピーライターであった……。
廃仏毀釈、肉食妻帯・蓄髪勝手令、日本人の仏教離れなど、
明治に訪れた日本仏教の危機を打破するため、
思想・実践の両面で日本仏教界を支え続けたが、未だ評価は定まっていない。
海旭は何を思い、誰と出会い、実践を積み重ねてきたのか。
関東大震災による消失から数少ない資料を元に描き出す渡辺海旭という傑物の生涯。
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