[BOOKデータベースより]
存在の思想と構造主義・分析哲学の対決。『構造と解釈』、『英米哲学入門』、どちらがより根本的な問いか。
1 構造と解釈(「構造と解釈」への問い;構造主義の登場;構造主義における構造;構造分析の実例とその帰結;構造主義への批判;近代科学の背景;近代的知の射程;ラッセル批判)
2 英米哲学入門(現代哲学への視点;英語圏の哲学とヨーロッパ大陸の哲学との分裂;哲学史的研究の方法態度;言語論的転回の前提とその基本態度;言語論的転回の成果と哲学の可能性;観念論論駁;常識の擁護;パラドックスと階型理論)
3 存在と了解をめぐって(バークレにおける思想体験;了解について;現代における存在の問題)
日本の哲学研究をリードし続けた渡邊二郎の緻密な考究と真摯な思索の集成。単著を中心に、関連する小論文他を収める。本巻は、存在の思想と構造主義・分析哲学の対決、「構造と解釈」「英米哲学入門」などを収録。
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