- 僕と彼女のゲーム戦争
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- 価格
- 693円(本体630円+税)
- 発行年月
- 2011年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784048705547
[BOOKデータベースより]
数年前まで女子校だった高校に転入した少年、岸嶺健吾。周囲が女子ばかりというハーレム環境にもかかわらず、人づきあいの苦手な彼は、唯一の趣味である読書に没頭し、静かに暮らしていた。しかし、いままで無縁だった部活動に参加することになり、彼の高校生活は波乱万丈なものへと変わっていく…。彼が入部したのは、現代遊戯部―つまりはゲーム部。美人生徒会長や変態教師という心強い(!?)仲間に支えられ、岸嶺は思わぬ才能を発揮するのだった。平凡だった一人の少年の、刺激的なゲーマー人生が、いま幕を開ける。

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米野陸広
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キャラになりきる主人公
キャラクターになりきって、力を発揮する主人公は結構いるけれど、その力の方向性がゲームの世界というのは珍しい。
またヒロインが生徒会長で、レトロゲーマーとかもなかなかお目にかからないだろう。
そんな中で割りと、頑張ることの大切さなんかを訴えようとした中身に意外と感じるものがあった。奇をてらった設定だけれどもやっているのは割かしスポ根である。
二巻が楽しみなので早く出して欲しいなぁ。