- 定本夜戦と永遠 下
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フーコー・ラカン・ルジャンドル
河出文庫 さ26ー2
- 価格
- 1,540円(本体1,400円+税)
- 発行年月
- 2011年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784309410883
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[BOOKデータベースより]
息を飲む程の明快さと、余すところのない学問的な厳密さが、奇蹟のように手を取り合って進む。“アントロポス”の永劫の生と、抵抗する「犬」の戦いの轟きが、惨めな現状追認と停滞を痛撃する。俊傑・佐々木中の第一作にして哲学的マニフェスト、新論考を付した完全版。ミシェル・フーコーの厳密な批判的読解から不意に現れ出る、その「蜂起の魂」とは何か。絶えざる「真理への勇気」の驚嘆すべき新生。
第3部 ミシェル・フーコー、生存の美学の此岸で(「権力と戦略」;フーコーの「転回」―「アッティカ刑務所について」と「真理と裁判形態」;規律権力の戦略(一)―『監獄の誕生』;規律権力の戦略(二)―『精神医学の権力』と『異常者たち』;戦争・生権力・人種主義―『社会は防衛しなくてはならない』;セクシュアリティと「規律的生政治」―『知への意志』;第二の転回―統治性とネオリベラリズム、そしてイラン革命;生存の美学の此岸で―『主体の解釈学』『快楽の活用』『自己への配慮』;アンスクリプシオンの不死―『アンチ・オイディプス』に関する註;結論に代えて―可視性と言表可能性、そして「賽の一擲」)
補論 この執拗な犬ども