調査報道がジャーナリズムを変える

花伝社 共栄書房
田島泰彦　山本博　原寿雄　

• 価格: 1,870円（本体1,700円＋税）
• 発行年月: 2011年06月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784763406033

内容情報

[BOOKデータベースより]

ジャーナリズムの危機を露呈させた「原発」報道。「発表報道」依存に陥った日本のメディアの危機的現実。ジャーナリズムが本来の活力を取り戻すには？ネット時代のジャーナリズムに、調査報道は新たな可能性を切り拓くのか？―。

第１部　調査報道の実際（犯罪と冤罪にせまる―桶川ストーカー事件・足利事件；「核密約」を追う―日米盟約の闇；警察の裏金づくりにせまる；検察と国策捜査にせまる；調査報道とはなにか）
第２部　調査報道の可能性とジャーナリズム（いまなぜ調査報道か；ウィキリークスはジャーナリズムか―ネット時代の調査報道（その１）；「尖閣映像」問題と「ジャーナリズムの原則」―ネット時代の調査報道（その２）；調査報道は不滅―調査報道の分類とジャーナリズムの活性化；調査報道と表現の自由―調査報道の条件と可能性を探る）

[日販商品データベースより]

ジャーナリズムの危機を露呈させた原発報道。ジャーナリズムが本来の活力を取り戻すには。ジャーナリストたちからの最新の報告を収録し、ジャーナリズムの観点から調査報道をめぐる論点、問題点、課題を提示する。