[BOOKデータベースより]
迷子のセミのこくんと出会ったモグラくんは、一緒に家で暮らすことにしました。楽しい毎日を過ごしましたが、たある日セミのこは…。
[日販商品データベースより]土の中を散歩していたモグラくんは、迷子になったセミのこくんと出会い、一緒にモグラくんの家で暮らすことに。季節が移りすぎ、一年が経ったある日、セミのこくんの背中にひびが入り、中からすこし大きくなったセミのこくんが出てきました。セミのこくんは「ぼくらセミのこは いちねんにいちど からをぬいで おおきくなるんだ」そして「らいねん もういちど からをぬぐと、ぼく、セミになるんだ」といいました。次の夏のある日、セミのこはもう土の中にいられないことに気づきます……。
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長女が小さい頃から読み聞かせていた絵本で、最近になって次女が読み始めました。モグラくんとセミのこくんの友情のお話です。二人仲良く土の中で暮らしている様子がほのぼのとかわいらしく、一緒に作るおやつや、巡る季節に沿った暮らし方など、飽きることなく読み進めることができます。
セミの子が最初の脱皮をした頃、二人に試練が訪れます。そして二度目の脱皮を迎えた時、モグラくんは別れを覚悟で地上へと出してあげました。でも、悲しいラストではなくてお互いの為の明るい終わり方だったのがとても良かったです。
物語を通してセミの生態を知ることができ、真夏に元気に鳴いているセミたちに子どもたちは親近感を感じるのではないでしょうか。大好きなお話です。(ouchijikanさん 40代・東京都 )
【情報提供・絵本ナビ】