- マレビト芸能の発生
-
琉球と熊野を結ぶ神々
沖縄大学地域研究所叢書
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2011年05月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784829505090
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[BOOKデータベースより]
民俗学者折口信夫が提唱した“マレビト”概念をもとに琉球各地に残る仮面・仮装芸能を映像民俗学の手法で調査。日本人の心象における来訪神・異人伝説の原型を探求する。
第1章 琉球弧のマレビト芸能への眼差し―来訪する神々の姿かたちを求めて(プロローグ―小浜島でのインスピレーション;マレビト芸能「ダートゥーダ」の甦り―来訪神が顕現する原風景)
[日販商品データベースより]第2章 琉球弧の神話世界―“サルタヒコ”と“アメノウズメ”の芸態モティーフ(祭祀空間の“神話イメージ”―琉球神話と記紀神話をめぐる「マレビト」論;祭祀空間における“トリックスター”的存在―琉球弧に出現する「神遊び」空間論)
第3章 琉球弧におけるマレビトの図像―マレビトの「仮面/仮装、芸態」をめぐるイメージ論(マレビトの身体論―マレビト芸能の仮面/仮装、杖、団扇;マレビトの神話的芸態―来訪神の棒踊りと修験道的所作)
第4章 マレビト芸能にまつわる熊野権現信仰―琉球弧から熊野権現へとむすぶ視線(琉球弧と熊野神話圏をむすぶ線―神々のイメージは熊野から来たのか;球琉弧と熊野神話圏をつなぐ他界観―マレビト芸能をめぐる海上信仰と山岳信仰;マレビト芸能における神々のイメージ―異形の神に対する畏怖心と鎮魂祈願)
第5章 マレビトが来訪した「海上の道」―黒潮の流れに乗ってきたマレビト芸能(琉球と熊野をつなぐ“弥勒世”の他界観―補陀洛信仰と南波照間(パイパティローマ)信仰のつらなり;琉球と熊野をむすぶ眼差し―黒潮に乗ったマレビトの神々)
民俗学者折口信夫が提唱した“マレビト”(外部からの訪問者)概念をもとに琉球各地に残る仮面・仮装芸能を映像民俗学の手法で調査。日本人の心象における来訪神・異人伝説の原型を探求する。