[BOOKデータベースより]
日本はどうして戦争への道をすすんだのだろう。西洋文明へのあこがれを胸に国際社会へと船出した日本は、やがて世界から孤立していく。開いてみよう。明日への夢、歴史のとびら。
第1章 近代国家をつくる(明治維新;伝統社会の解体;文明国をめざす;政治世界の形成)
第2章 「脱亜」への道(文明国家の現実;日清戦争と社会;地域を開発する;社会問題と社会主義)
第3章 帝国日本の登場(20世紀の世界と東アジア;日露戦争と社会;韓国併合と世界)
第4章 国際関係の再編と大衆の時代(第一次世界大戦と日本;国際平和をもとめて;都市と大衆)
第5章 帝国日本の膨張と崩壊(世界恐慌と満州事変;日中全面戦争とファシズム;アジア・太平洋戦争;大日本帝国の崩壊)
明治維新から終戦までの日本のあゆみ
第6巻では、明治時代からアジア太平洋戦争が終了した1945年までを中心にえがきます。この時代は、長く続いた平和な世が終わり、日本が国際社会の荒波にいやおうなしにまき込まれ、やがて戦争へ突き進んでいった時代です。
ペリーが来航し泰平の夢からさまされた日本は、東アジアに触手をのばしはじめた欧米諸国の帝国主義に対するために、自分自身も帝国主義に基づいた国作りを選択します。それは朝鮮半島、中国大陸などへの侵略という形であらわれました。日清・日露と大きな対外戦争に勝利をおさめた日本は、満州事変を起こし中国大陸へ本格的に乗り出していきます。しかし、それは諸外国の反発をまねき、国際連盟からの脱退など、国際社会からの孤立のはじまりでした。そして、日本はついにアジア太平洋戦争に突入していきます。
日本がどのようにして近代社会を作り上げていったのか。また、どうして戦争への道を進んでいってしまったのか、探っていきます。
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