四つの四重奏

岩波文庫　３２ー２５８ー３
Ｆｏｕｒ　ｑｕａｒｔｅｔｓ．〔ｅｔｃ．〕

岩波書店
トマス・スターンズ・エリオット　岩崎宗治　

• 価格: 924円（本体840円＋税）
• 発行年月: 2011年04月
• 判型: 文庫
• ISBN: 9784003225837

内容情報

[BOOKデータベースより]

『荒地』を発表した後、１９２７年にエリオットはアングロ・カトリックに改宗し、次第に宗教色を前面に出し始めるようになった。それはモダニズムからの“後退”だったのか、それとも“円熟”だったのか。「空ろな人間たち」から『灰の水曜日』、そして『四つの四重奏』へと至る後期の詩作の歩みを、詳細な訳注とともにたどる。

『詩集（一九〇九‐一九二五年）』より（空ろな人間たち）
『灰の水曜日』
『四つの四重奏』（バーント・ノートン；イースト・コウカー；ドライ・サルヴェイジズ；リトル・ギディング）