- 森の宿
-
- 価格
- 1,430円(本体1,300円+税)
- 発行年月
- 2011年04月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784062901192
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[BOOKデータベースより]
文章の達人・阿川弘之の名随筆。旅を楽しみ、乗物を愛す著者の電車の旅、航空機の旅、船の旅。師と仰ぐ志賀直哉、そして様々な文学者達への思い。『鮎の宿』『桃の宿』に続く珠玉の随筆集。
鎌倉 横浜 ホノルル
[日販商品データベースより]蒸気機関車運転記
私の初飛行
廃墟の桜
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躁の宗吉が描いた茂吉像
四十年目の上海港
蘆溝暁月
菊池寛と志賀直哉
森の宿〔ほか〕
大学生時代、東京と郷里広島との往き返り、尾道を通るのはいつも眼の楽しみであった。船と海が好きだったせいもあるけれど、その頃私は志賀直哉の作品を耽読していて、汽車が尾道にかかると、「暗夜行路」に描かれている通りの風景が車窓にあらわれて来る。対岸は向島、島と本土の間が潮の流れのきつい河のような狭水路になっていて、釣舟がいる、渡しがいる……――<本文より> 愛してやまない鉄道・空・船の旅をめぐる名随筆
愛してやまない鉄道の旅。そして空の旅 海の旅。
文章の達人・阿川弘之の名随筆。旅を楽しみ、乗り物を愛す著者の電車の旅、航空機の旅、船の旅。師と仰ぐ志賀直哉、そして様々な文学者達への思い。
『鮎の宿』『桃の宿』に続く珠玉の随筆集。
阿川弘之
大学生時代、東京と郷里広島との往き返り、尾道を通るのはいつも眼の楽しみであった。船と海が好きだったせいもあるけれど、その頃私は志賀直哉の作品を耽読していて、汽車が尾道にかかると、「暗夜行路」に描かれている通りの風景が車窓にあらわれて来る。対岸は向島、島と本土の間が潮の流れのきつい河のような狭水路になっていて、釣舟がいる、渡しがいる……――<本文より>