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[BOOKデータベースより]
第1部 山地の自然史(東北日本の山地地形と山村;生物多様性と人間の森林利用;なぜクマ、カモシカ、サルは東北で生き延びたか)
[日販商品データベースより]第2部 藩政期における多様な山地利用の変遷と社会制度(近世山村の変貌と森林保全をめぐる葛藤―秋山の自然はなぜ守られたか;巣鷹をめぐる信越国境地域の土地利用規制;猟師鉄砲の地域格差―仙台藩を中心として;マタギ文書の特質―九州狩猟文書との比較から;盛岡藩牧の維持と狼駆除―生態系への影響)
第3部 明治以降における山地の自然資源利用の変遷(近代山村における多様な資源利用とその変化―北上山地の野生動物の減少と山村の暮らし;東北地方のニホンザルの分布変遷と人の暮らし;とうほく・中部地方山岳地帯に残存する大型獣用罠の技術的波及をめぐって;木工品製作の変遷と山地資源―秋山郷の木鉢製作を中心に;近代における林野利用と山村の生業―長野県旧堺村の部落有林野統一事業をめぐって)
第4部 現在の森林、動物、人間(秋山郷における山菜・きのこ利用の変遷と採集活動;木材資源利用から見た森林環境の変化とシカ;現代山村における資源利用と獣害)
山の自然環境を人々はどのように利用し、どのように保全してきたのか。日本の山村の歴史を、自然の恵みの豊かさと脆弱さ、恵みをめぐる人間社会の葛藤として示し、将来の方向を探る。