- おによりつよいおれまーーい
-
サトワヌ島民話
こどものとも世界昔ばなしの旅 7
- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2011年04月
- 判型
- B5変
- ISBN
- 9784834014570
[BOOKデータベースより]
とおいみなみのひろいひろいうみに、ぽつんとうかんでいるちいさなしま、さとわぬしまのおはなしです。読んであげるなら4才、自分で読むなら小学校初級むき。
[日販商品データベースより]おれまーいは生まれるとすぐはいはいができ、4日たつと歩きはじめ、1日1日と大きくなって、村一番の力持ちで乱暴者の子どもになりました。おれまーいを恐れた村人たちは、彼を殺してしまおうと手をつくし、ついには、恐ろしい鬼の住む島に置き去りにしました。ところがおれまーいは鬼を倒し、鬼の船をもらって再び村に帰ってきたのです。土方久功が自ら採集したサトワヌ島の昔話です。
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南の島・サトワヌ島の民話です。よーぬ、やーという夫婦にこどもが生まれ、その男の子、おれまーいは、生まれると直ぐにはいはいが出来、4日たつと歩くようになり、8日たつと、椰子の葉で編んだ戸を破り散らすようになったとても強い男の子に成長しました。おれまーいは、一番小さい魚を食べると約束が守れないと怒りだして家をひっくりかえしてしまってからは、大人たちが、おれまーいを殺してしまおうといろいろと作戦を考えますが失敗に終わります。身勝手な大人たちの行動に腹がたったり、おれまーいの親はどうしてたんだろうと考えてしまいました。なにをやっても生きているおれまーいに、最後は謝りみんなで立派な家を建てて、島の酋長になってもらって終わってるのですが、なんだか納得がいかなくてもやもやしてます。おれまーいの味方になってくれる人もきっといただろうと思いたいです。(押し寿司さん 60代・愛知県 )
【情報提供・絵本ナビ】