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[BOOKデータベースより]
本書は明治初めの少年期から昭和戦後に94歳で亡くなるまで、蘇峰のアメリカ観がどのように育まれ、展開されていったのか、多数の資料を駆使して明らかにしたものである。近代日本を代表する言論人・蘇峰は大国アメリカとどのように向き合ったのか―現代にも通じる日本人の対米心理を考える上で、本書は貴重な示唆をもたらすであろう。
前編 日露戦争前(少年期の「アメリカ」受容;青年期のアメリカへの憧憬と抵抗;明治二十年代の大日本膨脹論とアメリカ ほか)
[日販商品データベースより]後編 日露戦争後(第一次世界大戦期のアメリカからの脅威感;ワシントン会議後のアメリカへの怒りと敬愛;日中戦争前の日米親交論 ほか)
補編(アメリカ人との交流;蘇峰における連続性と非連続性)
戦前最大の言論人の対米観を、詳細に追う。
▼ 徳富蘇峰(1863〜1957)は明治・大正・昭和の三代を通じて活躍したジャーナリスト、歴史家である。ベストセラーを含む300冊以上の著書を残し、新聞・雑誌で旺盛な言論活動を行った彼は、各界リーダーに比類のない影響力をもち、世論の形成に大きな役割を果たしたことで知られる。
▼本書は明治初めの少年期から昭和戦後に94歳で亡くなるまで、蘇峰のアメリカ観がどのように育まれ、展開されていったのか、多数の資料を駆使して明らかにしたものである。近代日本を代表する言論人・蘇峰は、大国アメリカといかに向き合ったのか。現代にも通じる日本人の対米心理を考える上で、本書は貴重な示唆をもたらすであろう。