[BOOKデータベースより]
物語は慶尚南道河東郡平沙里の大地主・崔参判家の当主崔チスの若妻が、下男のクチョンと駆け落ちする場面から切って落とされる。ところが数奇なことには、崔チスと下男のクチョンは異父兄弟であった。産みの母の尹氏は、この道ならぬ逃避行を心中では喜んでいたのだ。崔参判家の血族が織り成す波瀾万丈の「全体小説」刊行!韓国文学史に燦然と輝く国民的大河小説。
[日販商品データベースより]朝鮮半島南端・慶尚南道河東郡の平沙里を舞台に、19世紀終わりの朝鮮末から日本の植民地時代までの約50年間、運命に操られ苦難の海をゆく人々を悠々と描く。女流作家・朴景利による畢竟の大河小説。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。