- 中国は、いま
-
- 価格
- 902円(本体820円+税)
- 発行年月
- 2011年03月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784004312970
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[BOOKデータベースより]
日本のGDPを追い抜き、豊かな国への足がかりを確かにしている中国。一方、周辺諸国への強い姿勢やナショナリズムの高揚、軍事力の増大などが、不安な警戒感を生んでいる。「嫌中」意識や脅威論が高まりつつある今、政治・軍事・経済・社会・国際関係の専門家一五名が、中国の現状を冷静に分析し、日中関係への提言を行う論集。
はじめに 中国のいまをどう見るか
[日販商品データベースより]第1章 体外強硬姿勢の国内政治―「中国人の夢」から「中国の夢」へ
第2章 改革開放時代の中国政治をどう捉えるか―開発独裁モデルと近代化
第3章 中国軍は何を目指しているか―軍事プレゼンス増大と自己認識
第4章 下からの異議申し立て―社会に鬱積する不安と不満
第5章 周縁からの叫び―マイノリティ社会と国家統合
第6章 歴史を背負った自画像―悲願の達成をめぐる苦悩
第7章 岐路に立つ中国経済―発展パターンの転換は可能か
第8章 テクノ・ナショナリズムの衝突―レアアースをめぐる日中関係
第9章 東アジアの中の中国―日本外交への視点
終章 中国はどこへ行く
豊かな国への道を歩む中国。現在の対外姿勢やナショナリズムの高揚をどう見るか。これからどう付き合うのか。政治・軍事・経済・社会・国際関係の専門家15名が中国の現状を冷静に分析し、日中関係への提言を行う。