- 他界へ翔る船
-
「黄泉の国」の考古学
新泉社
辰巳和弘
- 価格
- 3,850円(本体3,500円+税)
- 発行年月
- 2011年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784787711021

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[BOOKデータベースより]
古墳時代研究への問いかけ。船形をした木棺や埴輪、墓室に描かれた船画、円筒埴輪に刻まれた船…船は霊魂を黄泉の国へといざなう。人々は魂の行方をどこに求めたのか。考古学がこれまで傍観してきた往時の「こころ」を探り、古代人の他界観を追究する。
1 “舟葬論”事始め(くつがえる古墳時代観;「篭もり」と「再生」の洞穴;他界への旅立ち;古墳壁画の世界;形象埴輪の思想;妣の国、常世の国)
[日販商品データベースより]2 古墳と船(「王の船」;見えない形・失われた形;船形埴輪の風景;船形木棺の時空;船のシンボリズム)
3 古代人の他界観(魂の行方;創出される異界空間;魂のなびき、異界への渡り;勾玉のシンボリズム;黄泉国訪問神話と喪葬の習俗;古墳時代と洞穴葬;古代人のこころ)
船形をした木棺や埴輪、墓室に描かれた船画…。船は霊魂を黄泉の国へと誘う。人々は魂の行方をどこに求めたのか。考古学がこれまで傍観してきた往時の“こころ”を探り、古代人の他界観を追究する。