[BOOKデータベースより]
旭山動物園元名誉園長がいちばん伝えたかったこととは?動物たちが教えてくれた、いのちをつなげていくということ。
[日販商品データベースより]遠足で行った旭山動物園で見た元気のないトラのイチの元気な姿を見ようと家族で動物園にいったトコちゃん。けれどイチはもう死んでいて…。旭山動物園元名誉園長が伝えたかったこととは。家族みんなで読みたい絵本。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- もぐらけんせつりすさんいっかの木のおうち
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2023年07月発売】
- もぐらけんせつ ぽんぽこでらのおまつり
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2024年06月発売】
- かなしきデブ猫ちゃん マルの秘密の泉
-
価格:858円(本体780円+税)
【2023年04月発売】
- あかいじどうしゃよんまるさん
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2012年01月発売】
- 私の名前は宗谷本線
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2020年12月発売】
不思議な題名に惹かれて読んでみました。
私たちのいのちは、
40億年前に起きたと考えられる、たった一度の奇跡、
原始生命の誕生から、いのちの糸が続いています。
みんな姿・形は違うけれど、
同じことは、中にいのちが入っているということ。
私たちの体は、40億年つなぎ続けてきたいのちの入れ物だったのです。
だから、自分だけのものではない命をまっとうすることが、
本当の生きている意味であり、みんなで命をつなぐということなのです。
有名な旭山動物園の園長さんが、トラが死んで泣いていたトコちゃんに、
話してくれた内容です。
前半は、トコちゃんの楽しそうな動物園での出来事が書かれていました。
でも、アムールトラのイチが死んでしまったと知ったところから、
園長さんのいのちについてのおはなしが始まります。
とっても難しい内容だけど、ちいさいトコちゃんにでもわかるように、
丁寧にわかりやすく話してくれています。
実話なのでしょうか?
もし、これが実話なら、園長さんってすごいなーと思いました。
日々、いのちの糸を引き継いだ「いのちのいれもの」を、
大切に預かっていると考えているのなら、
この旭山動物園にいる動物たちは、なんて、シアワセなんでしょう。
そして、私たちも、自分のいのちを大切にしていかないと
いけないなーと改めて思いました。
小学高学年から中学生のお子さんに、
命について考えてもらうきっかけになる絵本だと思います。(多夢さん 40代・兵庫県 女の子12歳)
【情報提供・絵本ナビ】