[BOOKデータベースより]
湯治旅の帰途、若夫婦が雨で足止めになった老女との相部屋を引き受けた。不機嫌な若妻をよそに、世話を焼く婿養子の夫に老女が語り出したのは、五十年前の忌まわしい出来事だった…。表題作「ばんば憑き」のほか、『日暮らし』の政五郎親分とおでこが謎を解き明かす「お文の影」、『あんじゅう』の青野利一郎と悪童三人組が奮闘する「討債鬼」など、宮部みゆきの江戸物を縦断する傑作全六編。
[日販商品データベースより]湯治旅を終えた若夫婦が、帰途、雨で足止めとなり老女との相部屋を引き受けた。老女が語り出す50年前の忌まわしい出来事とは。「〈ばんば〉とは恨みの念を抱いた亡者のこと…」。ぞくりと怖く、心騒がす全6話。
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ぽて




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心地よい読後感
江戸もののあやかしや不思議の短編集。宮部さんの作品は現代物より時代物の方がしっとりしていて好き。
『ばんば憑き』はなんだか救われなくて暗い気持ちになったけど、他は子どもがいい味を出していて微笑ましかった。
「哀しい」だけでは終わらずそれぞれに落ち着くところがあるのが心地よい読後感だった。
訛っている狛犬さんとか、三人のやんちゃ坊主どもとか久しぶりのおでことか各話の脇役(?)キャラが楽しい(笑)




























[商品紹介]
宮部みゆきの江戸物を縦断する傑作全六編
湯治旅の帰途、若夫婦が雨で足止めになった老女との相部屋を引き受けた。不機嫌な若妻をよそに、世話を焼く婿養子の夫に老女が語り出したのは、五十年前の忌まわしい出来事だった…。
表題作「ばんば憑き」のほか、『日暮らし』の政五郎親分とおでこが謎を解き明かす「お文の影」、『あんじゅう』の青野利一郎と悪童三人組が奮闘する「討債鬼」など、宮部みゆきの江戸物を縦断する傑作全六編。