- 日本文学の「女性性」
-
- 価格
- 2,530円(本体2,300円+税)
- 発行年月
- 2011年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784784215492
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 鉄道無常
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2021年05月発売】
- 夏目影二郎「狩り」読本
-
価格:681円(本体619円+税)
【2009年10月発売】
- 震災と言葉
-
価格:616円(本体560円+税)
【2012年09月発売】
[BOOKデータベースより]
第1部 「男性文学」の女性性(三島由紀夫『朱雀家の滅亡』・ジェンダーの観点から―戦前日本における家庭の抑圧の光景;少女とロココ―「女生徒」における“少女”表象;『行人』のお直をめぐって)
[日販商品データベースより]第2部 女性による表現世界(一葉・ウルフ・デュラス―近代日本女性文学の国際性;“母の涙”の二重性―敗戦後文学としての『二十四の瞳』;松浦理英子論―魅惑する鈍感さ)
第3部 新たな展開(一九八〇年代の「少女小説」と女性文化の伝統―氷室冴子を中心に;少年同士の絆―あさのあつこ「バッテリー」をめぐる欲望と暴力;ライトノベルの方へ)
日本文学の文学性は「女性性」と分かちがたく結びついている。日本文学と女性性の問題を正面から議論した共同研究プロジェクトの成果として、純文学からライトノベルまで多様な角度からアプローチした9論文を収録。