２１世紀を支える税制の論理 第１巻 改訂版

租税構造の理論と課題　

税務経理協会
木下和夫　金子宏　 木下和夫

• 価格: 5,060円（本体4,600円＋税）
• 発行年月: 2011年03月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784419052966

内容情報

[BOOKデータベースより]

２１世紀のこれからを展望するとき、人口減少社会とグローバリゼーションの中で巨額の累積公債、深刻な財政赤字、産業構造や就労形態、家族のあり方等社会・経済状況の急速な変化に対応する税制の構築が急務である。現代税制を見つめ直し、英知を結集して２１世紀にふさわしい税制を提言する。

第１章　租税構造の理論と課題
第２章　所得税と支出税の収束
第３章　租税における効率と公平
第４章　最適課税論―現実との接点を求めて
第５章　財政政策とマクロ経済学
第６章　税制の一般均衡分析
第７章　税制と社会保障
第８章　環境税の基礎理論
第９章　税制改革への視点

[日販商品データベースより]

租税体系あるいは基幹的な税制を念頭におきつつ税制のあるべき姿を模索し、いくつかの問題群について税制が経済社会に与える作用について検討する。税制全体に対する理論的な分析の基礎を提供する書。