- ラテンアメリカ十大小説
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- 価格
- 770円(本体700円+税)
- 発行年月
- 2011年02月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784004312963
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[BOOKデータベースより]
インディオたちがのこした伝承とヨーロッパの近代をともに腐葉土としながら、夢や魔術と苛酷な現実とがふしぎに入り乱れる、濃密な物語を紡いできたラテンアメリカ。ボルヘス『エル・アレフ』、ガルシア=マルケス『百年の孤独』、バルガス=リョサ『緑の家』、そして?翻訳の第一人者として知られる著者による、待望の作品案内。
1 ホルヘ・ルイス・ボルヘス『エル・アレフ』―記憶の人、書物の人
[日販商品データベースより]2 アレホ・カルペンティエル『失われた足跡』―魔術的な時間
3 ミゲル・アンヘル・アストゥリアス『大統領閣下』―インディオの神話と独裁者
4 フリオ・コルタサル『石蹴り』―夢と無意識
5 ガブリエル・ガルシア=マルケス『百年の孤独』―物語の力
6 カルロス・フェンテス『我らが大地』―断絶した歴史の上に
7 マリオ・バルガス=リョサ『緑の家』―騎士道物語の継承者
8 ホセ・ドノソ『夜のみだらな鳥』―妄想の闇
9 マヌエル・プイグ『蜘蛛女のキス』―映画への夢
10 イサベル・アジェンデ『精霊たちの家』―ブームがすぎた後に
インディオが残した伝承と、ヨーロッパの近代をともに腐葉土としながら、夢や魔術と苛酷な現実とが不思議に入り乱れる、濃密な物語を紡いできたラテンアメリカ。まず、何から読むべきか。翻訳の名手による作品案内。