- ホタル帰る
-
特攻隊員と母トメと娘礼子
草思社文庫 あ1ー1
- 価格
- 770円(本体700円+税)
- 発行年月
- 2011年02月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784794218025
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[BOOKデータベースより]
出撃の前夜、特攻隊員の宮川軍曹は「小母ちゃん、死んだらまた小母ちゃんのところへ、ホタルになって帰ってくる」と鳥浜トメに言い残し、鹿児島県知覧基地から出撃していった。その夜、トメの家には本当に一匹のホタルが入ってきた…。大戦末期、軍の指定食堂で特攻隊員たちを親身に世話した鳥浜トメの姿を、娘の礼子が自らの体験を交えつつ語る。戦争の真実の姿がここにある。
ホタル帰る・戦中篇(知覧;少年飛行兵;特攻始まる;群像;命ある限り;いまひとたびの逢ふこともがな;アリランの歌声;たとえ手は動かずとも;ホタル帰る;神々のたそがれ)
[日販商品データベースより]ホタル帰る・戦後篇(アメリカ兵の母;人類の母;観音像建立;日はまた沈む)
出撃の前夜、特攻隊員の宮川軍曹は
「小母ちゃん、死んだらまた小母ちゃんのところへ、
ホタルになって帰ってくる」と鳥浜トメに言い残し、
鹿児島県知覧基地から出撃していった。
その夜、トメの家には本当に一匹のホタルが入ってきた……。
大戦末期、軍の指定食堂で特攻隊員たちを親身に世話した鳥浜トメの姿を、
娘の礼子が自らの体験を交えつつ語る。
戦争の真実の姿がここにある。