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- 古代エジプトのものがたり
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大型絵本
The orchard book of Egyptian Gods and Pharaohs.岩波書店
ロバート・スウィンデルズ スティーブン・ランバート 百々佑利子- 価格
- 2,310円(本体2,100円+税)
- 発行年月
- 2011年02月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784001112191
[BOOKデータベースより]
悠久のナイル川にうるおされる大地に花ひらいた、古代エジプト文明。そこで、世界を創りだす神がみ、何十年ものあいだ戦う男神、勇気をもって困難にたちむかう女神、ふしぎなわざをつかう魔術師たちの、壮大な冒険と生死のドラマがくりひろげられました。かずかずの受賞歴をもつロバート・スウィンデルズによる再話と、スティーブン・ランバートのイラストレーションが活写する、エジプト神話の世界をたのしんでください。
太陽神ラーの神話(光と、ものみなすべての命―すべては、どうやってはじまったのか;いうことをきかない子どもたち―ヌートとゲブ;血の池―太陽神ラーは、どうやって人間をこらしめたか)
オシリスの神話(神がみのおくりもの―イシスとオシリス;うつくしい箱―オシリスの死;ざんこくな王―イシス、逃げる;ひみつの名前―イシスは、どうやってラーのひみつをききだしたか;ちいさなツバメ―イシス、オシリスをさがす;愛の勝利―オシリス、よみがえる;セトの毒ヘビ―幼子ホルス、すくわれる;魔法の目―ホルスは、どうして目をなくしたか;ホルスの復讐―ホルスは、どうやってオシリスの復讐をなしとげたか)
ファラオ(王)と神と魔術師(王子とゆうれい―トトの魔法の本;怒れる神―ナイル川の氾濫は、なぜとまったのか;なんでももっていた王さま―おちた髪どめ;不実な妻たち―誠実な弟;天に向かう船―きょうふの旅路)
5000年も前に、悠久のナイル川が潤す大地に花開いた古代エジプト文明。そこでは、雄大な神話が長い間語りつがれてきた。太陽神ラーやファラオを支えた魔術師たちの物語が、流れる文章と美しいイラストで蘇る。
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ピラミッドの発掘やヒエログリフ(象形文字)の解読などによって明らかにされた
古代エジプトの神話の数々が収録されています。
絵本とは言うものの、読み物の分量と内容です。
小学校高学年以上くらいからではないと難しいのではないでしょうか。
短編集といった構成ですが、人物名や関係性がなかなか難しいです。
さらには、神々それぞれの特性や魔術師による時空を越えた軌跡も神秘的です。
王、神々、魔術師、それぞれが関わりあっていますが、
その展開は実に人間らしい、愛や憎しみ、ねたみ、勇気、優しさ、死、誕生などが
入り混じる壮大な物語です。
私も正直圧倒されましたが、挿絵の美しさや、人間らしいドラマに引き込まれ、
一気に読んでしまいました。
古代エジプトの世界を体感できた読後感でした。(レイラさん 40代・兵庫県 男の子17歳、男の子15歳)
【情報提供・絵本ナビ】