ジョン・ローの虚像と実像

１８世紀経済思想の再検討
青山学院大学経済研究所研究叢書　７

日本経済評論社
中川辰洋　

• 価格: 5,060円（本体4,600円＋税）
• 発行年月: 2011年01月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784818821491

内容情報

[BOOKデータベースより]

誤解と偏見に満ちたローの生涯と経済思想を新たな研究成果をふまえつつ整理分析し、経済学説史上の意義を明らかにするとともに、１８世紀経済学説史研究の空白を埋める力作。

課題と視角
第１部　総論（ジョン・ローの生涯；ジョン・ローの経済学説―マクロ経済分析の展開と限界；ジョン・ロー学説のその後―カンティヨン、ケネー、テュルゴーを中心にして）
第２部　各論（ジョン・ロー貨幣論研究―ワッサーマン／ビーチ論文を中心にして；ジョン・ローのマクロ経済分析研究―イーグリーの所説を中心にして；ジョン・ローの銀行・信用論研究―カンティヨンのロー批判とそのインプリケーション）
ジョン・ローゆかりのパリの通りを歩く

[日販商品データベースより]

誤解と偏見に満ちたローの生涯と経済思想を、新たな研究成果をふまえつつ整理分析し、経済学説史上の意義を明らかにするとともに、18世紀経済学説史上の空白を埋める力作。