- 正宗白鳥
-
その底にあるもの
講談社文芸文庫 やB4
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2011年01月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784062901093
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[BOOKデータベースより]
自然主義の代表的作家として、人生虚妄を唱えた冷徹なニヒリスト・正宗白鳥の死を契機に、彼が青年時代に棄教したキリスト教に復帰したのかどうかが、人々の関心を集めた。文芸評論に幅広い活躍をした著者が、「白鳥は終始クリスチャンだった」という観点で、白鳥の小説や深い影響力をもった内村鑑三、トルストイの作品等を読み解き、白鳥文学の深層に潜む、信仰と魂の問題、作家の人生を探った独自の作家論。
「棄教」の意味
背理と信仰
葬儀の様式
老年と死
世界との和解
白鳥の「含羞」
白鳥と十字架山
不安と救い
『浴泉記』と若き白鳥
内村鑑三の「文学」〔ほか〕