- 倫理とは何か
-
猫のアインジヒトの挑戦
ちくま学芸文庫 ナ13ー2
- 価格
- 1,210円(本体1,100円+税)
- 発行年月
- 2011年01月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784480093431
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 倫理とは何か
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2003年01月発売】
- なぜ悪いことをしてはいけないのか
-
価格:2,530円(本体2,300円+税)
【2000年09月発売】
[BOOKデータベースより]
悪いことはしたくない、できれば善いことをしたい―。本当に皆がそう思っているのか?そもそも、人はなぜ道徳的に善く生きねばならないのか?この地平から本書は、道徳的な善悪それ自体を哲学していく。二人の大学生と猫のアインジヒト、M先生が登場し、「人はみな自分の幸福を求めているか?」「社会契約は可能か?」「なぜ道徳的であるべきか?」等について対話を繰り広げる。プラトン、アリストテレス、ホッブズ、ルソー、カント、ロールズらの考えがくっきりわかる、これまでにない不道徳な倫理学の教科書。
アインジヒトとの遭遇 何が問題か?
M先生の講義1 プラトンとアリストテレス(真の幸福について)
アインジヒトとの議論1 人はみな自分の幸福を求めているか?
M先生の講義2 ホッブズとヒューム(社会契約について)
アインジヒトとの議論2 社会契約は可能か?
M先生の講義3 ルソーとカント(「自由」について)
アインジヒトとの議論3 利己主義の普遍化は不可能か?
M先生の講義4 ベンサムとミル(功利主義について)
アインジヒトとの議論4 利己主義と“魂”に対する態度
アインジヒトのはじめての講義 ニーチェとキリスト教道徳〔ほか〕