- 折れた竜骨
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- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2010年11月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784488017651
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ユーザーレビュー (2件、平均スコア:3.5)
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ぽて
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スッキリ
面白かった!・・・というか構成がしっかりしていて読みやすかった。
もともとミステリとかでも自分では謎解きをしないタイプなので、ひとつのお話として飽きさせたり無理があったりすることなくスッキリ読み終わった。
【中世を舞台に余所者が集まった日の夜に領主が殺害された。それもその危機をある騎士が忠告した晩に。はたして犯人はだれなのか。そして犯人が分からないうちに故領主が抱いていた別の危機が訪れ・・・!】
ファンタジー一色ではないけれど、フィクション読みには満足感が得られると思われる小説。
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しゅがと
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2011年の山本周五郎賞候補作!
魔術や呪いが跋扈する世界の中で、「推理」の力は果たして真相に辿り着くことができるのか?という難題に挑んだ新感覚なミステリィです。
舞台である12世紀末のヨーロッパの雰囲気と息もつかせぬ展開で物語に引き込まれていきます。
事件の真相に少し物足りなさを感じるものの、張り巡らされた伏線には舌を巻きました
[BOOKデータベースより]
ロンドンから出帆し、波高き北海を三日も進んだあたりに浮かぶソロン諸島。その領主を父に持つアミーナはある日、放浪の旅を続ける騎士ファルク・フィッツジョンと、その従士の少年ニコラに出会う。ファルクはアミーナの父に、御身は恐るべき魔術の使い手である暗殺騎士に命を狙われている、と告げた…。自然の要塞であったはずの島で暗殺騎士の魔術に斃れた父、“走狗”候補の八人の容疑者、いずれ劣らぬ怪しげな傭兵たち、沈められた封印の鐘、鍵のかかった塔上の牢から忽然と消えた不死の青年―そして、甦った「呪われたデーン人」の襲来はいつ?魔術や呪いが跋扈する世界の中で、「推理」の力は果たして真相に辿り着くことができるのか?現在最も注目を集める俊英が新境地に挑んだ、魔術と剣と謎解きの巨編登場。
[日販商品データベースより]冒険者にして偉大なるソロンの領主である父は、暗殺者の卑劣な魔術に斃れた。魔術や呪いが横行する世界で「推理」は犯人に辿り着けるのか…。中世イングランドを舞台にした、魔術と剣と謎解きの巨編。