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[BOOKデータベースより]
仏教学により縁起説が釈尊の教えの根本に位置付けられ、通仏教的な真理観としての扱いを受けている現在の状況の中で、伝統仏教の流れに属する華厳教学の縁起思想がどのように認識されるかという点を明らかにする。
第1章 『華厳経』の教え―大仏の成立
[日販商品データベースより]第2章 インド大乗仏教の中国的展開―華厳学派の形成
第3章 法蔵の教学形成
第4章 法界縁起の実相
第5章 十玄門の法説
第6章 法蔵教学の後代への影響
釈尊が説いた縁起説「AがあるときBがある」という枠組みから、大乗経典『華厳経』を土台として「一即一切・一切即一」という法界縁起がどのように形成されていったのか?
華厳学研究の泰斗が、中国仏教において天台教学と双璧をなす華厳教学について紹介するとともに、その大成者として過大に評価されがちな法蔵(643-712)の思想的実像に迫る。
また、華厳思想が現代の日本仏教にも地下水脈のように流れていることも論証する。