- なぜ科学を語ってすれ違うのか
-
ソーカル事件を超えて
Who rules in science?- 価格
- 4,180円(本体3,800円+税)
- 発行年月
- 2010年11月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784622075585
[BOOKデータベースより]
第1章 サイエンス・ウォーズの情景
第2章 科学者の経験は理解されているのか
第3章 科学哲学は何を問題にしてきたのか
第4章 社会構成主義のニヒリズム派とポストモダン
第5章 三つのキーワード―実在論、客観性、価値
第6章 社会構成主義の自然主義派
第7章 合理的論拠の役割
第8章 科学の民主化
第9章 社会的行動計画をもつ科学
科学はどこまで特別なのか。科学の合理性と客観性にあらためて信を置きつつ、論争必至の問題提起におよぶ刺激的な科学論入門。科学をめぐる論争の中で哲学的・政治的に焦点となっている問題について生き生きと説く。
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[商品紹介]
エセ科学に騙されないために
1996年、フランス現代思想界に「ソーカル事件」という事件が起こりました。物理学者A.ソーカルが、権威ある論文誌『ソーシャル・テクスト』に哲学論文を寄稿し、厳正な審査の上、めでたく掲載されました。ところがそれは、ポストモダン哲学っぽい言葉をそれらしく並べただけの、でたらめ論文だったのです。別の雑誌でこの事実を暴露したソーカルは、「昨今の哲学者、現代思想家は科学についてまったく無知であるばかりか、分かりもしない科学用語をやたらに振り回している。