- 冬の花火
-
- 価格
- 792円(本体720円+税)
- 発行年月
- 2010年11月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784087466294
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[BOOKデータベースより]
かつて著者が勤めた札幌医科大学病院に入院しながら、「短歌研究」第一回五十首詠募集の特選となり、颯爽と中央歌壇に現れた新星・中城ふみ子。歌集『乳房喪失』は大反響を呼び、昭和短歌史にその名を刻むが、すでに乳癌で両方の乳房を切除していた彼女は死の床にあった。それでも恋に堕ち、性の深みに堕ちてゆく。美貌と才能に恵まれ、短くも激しい生命を燃やして31歳で夭折した歌人の愛と生の遍歴。
[日販商品データベースより]夭折した「乳房喪失」の美貌の歌人。その生と死
1954年、乳癌を病む自分を赤裸々に詠い、世に衝撃を与えた歌人・中城ふみ子。死にゆく肉体への恐怖におののきながら、恋に堕ち、性の深みに堕ちてゆく。短くも激しい生を描く力作。(解説/金沢 碧)