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[BOOKデータベースより]
〓(とう)小平、朱徳、葉剣英…、革命史に名立たる人物を数多く輩出しながら、中国共産党がその歴史から客家を排除してきたのはなぜか?客家を切り口として、現代中国の諸問題に迫る。
1 客家の実像―歴史と革命の中で(客家伝説の誕生;客家のルーツを探る;客家社会の形成と発展 ほか)
[日販商品データベースより]2 「客家」再発見の旅―革命の故地で考える(はじめに―「客家」取材ノートから;四川省広安―〓(とう)小平「客家説」を追う;江西省井岡山―毛沢東と「客家の緑林」たち ほか)
3 対論 なぜ今、客家に注目するのか(矢吹晋×藤野彰)(土楼の起源について;中国共産党史から消された客家;日本、そして中国における客家認識 ほか)
漢民族でありながら、客家語を話し、他の漢民族とは生活様式・風俗習慣などを異にする「客家」という特異な存在を考察し、「客家」という切り口から現代中国を見つめ、中国の政府や社会が抱える諸矛盾の根源に迫る。
●編著者のことば
プの自立性、独自性を名実ともに尊重する多元的システムの構築が模索されていくのではないか。それは、共産党の思惑や打算を超えて、二一世紀中国の最大のテーマとなっていくように思われる。(藤野彰)