[BOOKデータベースより]
経済学に必要な数学の基本をすべて盛り込んで、数学のもつ面白さを味わいながら習得できるよう、ていねいな解説を加えたシリーズ。第3巻は、数列の極限、関数の連続性など実数のもつ性質の考察から始め、それをn次元実数ベクトル空間ヘ一般化する。ついで産業連関論、線型計画法などで重要な線型不等式と凸集合を解説、さらに不動点定理を説明したあと複素数を扱い、代数学の基本定理を証明する。
第1章 Rの位相的考察(実数の連続性;実数体系Rの位相構造 ほか)
第2章 Rnの位相的考察(点列の極限;近傍、開集合、閉集合 ほか)
第3章 凸集合と線型不等式(凸結合と非負結合;凸集合 ほか)
第4章 不動点定理(写像の不動点;Brouwerの不動点定理 ほか)
第5章 複素数(複素数とは何か;平面上の点としての複素数、複素平面 ほか)
経済学に必要な数学の基本の全てを網羅するシリーズ。本書では、実数の性質を考察し、n次元実数ベクトル空間へ一般化する。次に線型不等式、凸集合、不動点定理、複素数を扱い、代数学の基本定理を証明する。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 経済数学教室 1 新装版
-
価格:4,070円(本体3,700円+税)
【2010年10月発売】
- コンテンツ産業論
-
価格:4,840円(本体4,400円+税)
【2009年09月発売】