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[BOOKデータベースより]
ビオン理論は、難解で知られている。アルファ機能、ベータ要素など、その用語の選択も硬質で、他を寄せ付けないところがある。本書は、そのビオン理論を、情動的に噛み砕こうとしたものである。「不在の乳房」―ビオンの生の実存と理論を通底する、“血球と共にめぐる真実”(小林秀雄)に触れていただきたい。
序章 ビオンへの助走
[日販商品データベースより]第1章 「不在の乳房」の原体験
第2章 「原始心的マトリックス」から「体制乳房」へ
第3章 「体制乳房」との創造的インターコースと「不在の乳房」の結晶化
第4章 “抑うつ的次元”としての「不在の乳房」
第5章 「不在の乳房」の抑うつ的頂点とその出立
第6章 「不在の乳房」の“未来の影”
終わりに代えて―“不在”を巡る断想
難解で知られているビオン理論を、情動的に噛み砕く。理論の背後に潜む、ビオン自身の実存的な生の葛藤を見据えることによって、初めてビオン理論の“素顔”が見えてくる刺激的労作。