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[BOOKデータベースより]
京都堀川の古義堂を拠点に活躍、後世にまで広範な影響力を持った近世日本の儒者・伊藤仁斎。彼の思想を教育思想史の観点から追究し、現代教育学への遺産として再評価する試み。朱子学との対話・対決を経て、独自の学問=古義学を創始するに至る軌跡を描き、人間の変化や成長に微細な眼差しを向けたその教育理論の体系を析出する。西欧からの影響に偏した明治以降の教育学を相対化し、あるべき教育を改めて問い直す、畢生の大著。
序論 近世教育思想史研究の動向と課題(研究の目的と方法論的枠組み;近世教育思想研究史概観)
[日販商品データベースより]本論 伊藤仁斎の教育思想研究(伊藤仁斎の生涯とその思想史的環境;仁斎教育思想の構造と内容)
教育は人を変えるか? 近世日本からの応答。
▼朱子学との思想的対決を経て、独自の学問=古義学を創始した近世日本の儒者・伊藤仁斎こそ、教育の意味と意義を誰よりも深く考察した思想家である。日本における西洋教育思想偏重に異議を唱え、仁斎学における教育思想を追究する畢生の大著。
▼仁斎学と朱子学との比較、あるいは仁斎の後継者である伊藤東涯、そして仁斎を批判するにいたる荻生徂徠との詳細な対比など、日本思想史研究にも寄与する書。