[BOOKデータベースより]
第1章 日本列島最初の人びと(日本列島への人類の登場;移動する人びと)
第2章 たくみな自然利用(新たな文化の出現;縄文時代の人びとのくらし)
第3章 水田と金属器の登場(水田とあたらしい生活;金属器出現)
第4章 倭国の成立と古墳文化(邪馬台国の時代;古墳時代のはじまり;倭の五王と東アジア;渡来文化と倭国の成長;古墳時代の生活)
第5章 古代国家へのあゆみ(継体大王の登場と磐井の乱;変わる倭国のかたち;仏教伝来の衝撃;大化の改新;百済滅亡から壬申の乱へ;日本列島のすがた)
楽しくしっかり学べる、ジュニアむけ最新日本史全集
第1巻は、日本列島にはじめて人類が登場する旧石器時代から、縄文時代、弥生時代、古墳時代をへて、天皇を中心とした国のしくみがととのう飛鳥時代までをあつかいます。
その間、人びとのくらしはつねにかわっていました。旧石器時代の人びとは、石器をつかっておもに狩猟をして暮らしていました。縄文時代になると、土器をつくるようになり、狩猟や植物の採集だけでなく農耕もはじめました。そして水田稲作と、鉄や銅などの金属器が朝鮮半島からもたらされ、新しい弥生時代がはじまります。弥生時代には、金属器を手に入れたりするために、つよい力をもった王があらわれ、日本列島の各地に国がいくつもうまれます。そして国ぐにをまとめる倭国が出現して、王と中央・地方の豪族たちが、古墳づくりという共通の文化をつうじてひとつの国としてのまとまりをつよめていきます。さらに、新しくつたわってきた仏教が、倭国の政治や文化を大きくかえていくのです。
そうした日本列島のうごきは、中国大陸や朝鮮半島など、周辺の人びととの関係ぬきでは語れません。この本では、東アジアのなかの日本列島という視点をつねに忘れずに、この時代を描いていきます。
【編集担当からのおすすめ情報】
今回の特長は、本文を横組みにしたことです。これまでの歴史の本よりも、よみやすくなっています。
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