
- 在庫状況:出版社よりお取り寄せ(1週間程度で出荷)
- 詩が円熟するとき
-
詩的60年代環流
思潮社
倉橋健一
- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2010年09月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784783716617

この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
-
失せる故郷
-
倉橋健一
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2017年08月発売】
ユーザーレビュー
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。

[BOOKデータベースより]
なぜ口語自由律なのか。現代詩の詩型としての主題を直視せよ―。なお底光りを放ち続ける黒田喜夫、石原吉郎らを表現論として現在に読み解き、詩が「凄味」をもった時代への環流を試みる。証言から提起へ、日本語の詩に根柢の問いをせり上げる、卓抜した批評集。
詩が円熟するとき―はじめに
1 詩的60年代ノート(戦争体験をめぐって;谷川雁幻想;「列島」私考;黒田喜夫・六〇年代 ほか)
2 「犯罪」から「白鯨」(金時鐘『新潟』;佐々木幹郎『死者の鞭』;支路遺耕治『疾走の終り』;私的大阪文学学校事情 ほか)