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[BOOKデータベースより]
老いて静かな日々を慈しむ「たか子」は、かつて身を投げるような恋をした。若き日に思いかよわせた二人が深い尊敬の念を抱いて再会する『白梅の女』(円地文子)。山間の城下町に生涯を閉じようとしているウメは思い立って旅に出る。長年心に封じていた願いが堰を切る鮮やかな一瞬(島村利正『仙酔島』)。古墳から出土した伝説の硝子器を訪ねる旅に亡き妹への愛惜を織り込んだ井上靖の『玉碗記』。可憐な花、青い波、晩秋の雨―季節の移ろいと歳月の気品が香る三篇。