- 反音楽史
-
さらば、ベートーヴェン
新潮文庫 いー103ー1
- 価格
- 692円(本体629円+税)
- 発行年月
- 2010年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101332918
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[BOOKデータベースより]
バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン…音楽室に並んだ「楽聖」たちは、なぜドイツ人ばかりなのか?実際には、17‐18世紀の音楽の主流はイタリアにあり、ベートーヴェンでさえイタリア語でサインした。にもかかわらず、こうした史実を隠し、西洋音楽史をあたかも「ドイツ楽聖伝」のように書き直したのは誰だったのか。既成の音楽史を覆す画期的評論。山本七平賞受賞作。
第1部 イタリア人にあらざれば人にあらず(音楽はイタリア人;興隆するイタリア・オペラ)
第2部 それではドイツ人はなにをしていたのか(イタリア・オペラに生きたドイツ人たち;栄達の梯子を登れなかった人々)
第3部 全てはドイツ人の仕業である(後進国としてのドイツ;夢と成就と崩壊への道)