邪馬台国の言語 新稿

弥生語復元

学生社
長田夏樹　

• 価格: 6,380円（本体5,800円＋税）
• 発行年月: 2010年09月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784311300776

内容情報

[BOOKデータベースより]

倭人伝の日本語は三世紀の洛陽の方言！卑弥呼は「ヒムカ」と訓むなど、神戸外語大名誉教授が、言語学の専門家として倭人伝の地名・人名・官名を古代中国語・朝鮮語などの発音と比較分析し、三世紀の弥生人の発音解明に成功。復元した倭人伝の弥生式訓み方から、邪馬台国の謎に迫る。

第１章　『倭人伝』の訓み方（『魏志倭人伝』の成立；『魏志倭人伝』の構成　ほか）
第２章　『倭人伝』の地名（対馬の訓み；一支の島　ほか）
第３章　『倭人伝』の官名（『倭人伝』中の官名；三官制を巡って　ほか）
第４章　女王「卑弥呼」（卑弥呼の訓み；記紀の神婚説話　ほか）
第５章　倭国語の成立を巡って（上代日本語の方言；日朝両語同系論　ほか）

[日販商品データベースより]

卑弥呼は「ヒムカ」と訓むのか。神戸外大名誉教授が言語学の専門家として、３世紀の弥生人の発音解明に成功。復元された倭人伝の弥生式訓み方から、邪馬台国の謎に迫った１冊。