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- 京都鬼だより
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淡交社
梅原猛
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2010年10月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784473036674


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[BOOKデータベースより]
古来、鬼となり果ては怨霊と化すのが学者の姿。浮世の万象を伝えるべく、心優しき鬼は語る。
第1章 命のかたち(鹿を追う猟師山を見ず;鑑真と戒律;師もなく弟子もなく;仏教とは仏になることと見つけたり;牛祭の復活;『太平記』の仏教;無寺院仏教者;親鸞の謎;自然法爾の心;書を書く;鳥をみる;生物の滅亡;亀に学ぶ;小タヌキのこと;植物になる)
[日販商品データベースより]第2章 知の舞台(京都と奇人;「王様と恐竜」のフランス公演;「ヤマトタケル」を観て;童心と勇気;碩学の憂い;怨霊になる覚悟;中世が襲う;ショスタコーヴィチを聴いて;怨霊となった正成;能は救済の劇である;林屋史学追慕;千作氏の文化勲章を祝う;三人の不幸な作家;『源氏物語』と能;出雲神話を見直す;野蛮人の出現を望む;松は語る;オノコロ島を訪れて;太郎復活す;「守破離」の美術館)
第3章 思索の道行き(ミネルバのフクロウ;あの世に別宅を;愚民主義の時代;西の学園とし;地球の異変に思おう;哲学の道;知識に飢える;閑暇の価値;言葉は存在の家である;三点せっとの思想;背後世界者;上田教育学の志向するもの;エジプトの衝撃;奴隷の学問;日高氏の死を悼む)
第4章 智に働けば(戦争を嫌う;初めに選挙ありき;旗が嫌い;民主主義と独裁者;京都創生計画について;チャーチルの回顧録を読む;平和志向の徳川政権;保守リベラル;ペンはむなしからず;平和的国護り;「脱亜入欧」から「帰亜親欧」へ)
古来、鬼となり果ては怨霊と化すのが学者の姿。浮世の万象を伝えるべく、心優しき鬼は語る…。梅原猛、待望のエッセー集。京都新聞の「天眼」欄に連載され、とりわけ反響の大きかった61編を収録。